板尾創路 2人の愛娘に教えられた「生きていくことは素晴らしい」

[ 2013年8月25日 11:59 ]

「24時間テレビ36 愛は地球を救う」に出演した板尾創路

 お笑いタレントの板尾創路(50)が25日、日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ36 愛は地球を救う」に出演し、2009年8月に乳幼児突然死症候群で1歳10カ月でこの世を去った長女の英美(えみ)ちゃんについて重い口を開いた。

 さまざまな困難に見舞われながらも強く生きる「ニッポンの家族」を紹介するコーナーに登場した板尾。幸せの絶頂だった07年の英美ちゃんの誕生から、09年の最愛の娘の死までをVTRで紹介。前に進むことのできない喪失感に襲われながらも、時が少しずつ、夫婦の悲しみを癒していく姿が明かされた。

 そして、昨年6月に2人の間に誕生した次女のピピちゃん(愛称)が再び「4人家族の幸せ」「命あってこその幸せ、家族がそばにいる尊さ」を教えてくれたという。板尾は「当たり前のことは普段は気づかない。ボクは生きていくことは辛いことだと思うけれど、生きていくことは凄い素晴らしいことだと思う」としみじみ語った。

 「ピピちゃんは英美ちゃんに似ているか?」と問われた板尾は「10回に2回は名前を間違えます」としんみり。チャリティーパーソナリティーの上戸彩(27)は「『いいことは起こらなくていいから、悪いことは起きないで欲しい』」という板尾さんの言葉が身に染みました」と目頭を熱くしていた。

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2013年8月25日のニュース