ハワイでも大ブーム 鶴瓶「半沢直樹の父」サインねだられた

[ 2013年8月25日 07:27 ]

 落語家の笑福亭鶴瓶(61)が24日、大阪市北区の天満天神繁昌亭で、7月30日に肝臓がんのため亡くなった兄弟子で落語家の笑福亭松喬さん(享年62)を追悼する「松喬一門会」に出演した。

 松喬さんの代演で、トリを務めた。枕では10日間の夏休みを過ごした米ハワイでも、ドラマ「半沢直樹」が大ブームと報告。鶴瓶は主人公の父親役で出演しているとあって、現地の日本人マッサージ師からサインを求められたといい、「笑福亭鶴瓶と書いたら、“横に半沢直樹の父って書いて”って。そんなん初めてや」と紹介した。同ドラマには、長男で俳優の駿河太郎(35)も25日から始まる「東京編」に出演する。

 この日は、人情噺(ばなし)「たちぎれ」を4年ぶりに披露。思いを寄せる芸妓(げいこ)と死別し苦悩する若旦那の悲恋と、兄弟子との別れを重ねた。松喬さんの一番弟子・笑福亭三喬(52)からオファーを受けた経緯については「断ったら兄貴が“何でや!”って起きてきそうやし。兄貴には世話になったのでね」と回想した。

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