ドラマ初主演のピース又吉 緊張のあまり「じんましん出た」

[ 2013年8月21日 09:01 ]

ドラマ初主演のピース・又吉直樹(左)(右は佐野史郎、中央は映美くらら)

 フジテレビのオムニバスドラマ「水木しげるのゲゲゲの怪談」の「不死鳥を飼う男」でテレビドラマ初主演する「ピース」又吉直樹(33)は「ドラマの現場に完全にのまれてしまいまして、緊張しすぎて少しじんましんが出ました」と収録を振り返った。

 売れないミステリー作家・尾崎落葉を演じたが、「演技の面では監督をはじめ、スタッフの皆さま、共演者の皆さまからご指導いただき、精いっぱい頑張りました。日常会話から棒読みと言われる僕を助けるのは相当、大変だったと思います。申し訳ないです」と恐縮。

 それでも作品のことになると「水木しげる先生のユーモアと不思議な世界は、子どものころから、そして大人になっても僕を夢中にさせてくれます。妖怪って、なぜこんなにもドキドキさせてくれるのでしょう。そして、その妖怪とかかわることで引き出される人間のおもしろさに注目してください」と訴えている。

 漫画家・水木しげる氏(91)原作の妖怪物語を昭和の世界観で再現した4編。ほか3編は「砂かけばばあ」「妖怪枕返し」「永仁の壺」。放送は今月31日午後3~5時(関東ローカル)。

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2013年8月21日のニュース