「SHOCK」大阪初公演!堂本光一「地元でできてうれしい」

[ 2013年7月26日 09:27 ]

 「KinKi Kids」の堂本光一(34)が25日、大阪市内で主演ミュージカル「Endless SHOCK」(9月2~29日、梅田芸術劇場メインホール)の製作発表会見を開き、「地元でできてうれしい」と凱旋に声をはずませた。

 「SHOCK」は2000年に初演。ことし3月21日の東京・帝国劇場での公演で史上最速の1000回上演を達成し、満を持して大阪に初上陸する。「毎年ブラッシュアップし、よりよいものにしたいとやってきた。いい意味で自信を持って大阪公演に臨みたい」と意気込んだ。

 お祝いに用意された巨大なお好み焼きにそっくりのチョコケーキが登場すると、「すごいな!」と驚がく。ナイフではなくコテで“ケーキ入刀”をさせられるという大阪流のシャレにも気軽に応えたが、「甘い物が苦手なんですよ…」と、味見は一口だけだった。

 ジャニーズ事務所の先輩・東山紀之(46)から「大阪(公演)行くからな」と告げられたといい、「“終わった後飯行ってくれる?行ってくれないと俺、独りじゃん”と言われた。“もちろん行かせてもらいます!”と返しました」と笑顔。先輩の来訪に、演技にも接待にもさらに気合が入りそうだ。

 地元滞在中の楽しみを聞かれ、「正直、中学生までしかいなかったので、大阪の街のことはそんなに分かってない」と苦笑い。大阪公演に出演する事務所の後輩で大阪出身の内博貴(26)の知識に期待したが、「でもアイツ、イイ店とかは知らなそう」と言って、笑わせた。同作はフライングや殺陣、歌、ダンスの連続で、運動量はアスリート並み。「次の日の公演もあるから、夜更かしもできない」と、夜遊びを控える自制心ものぞかせていた。

 ≪公演回数は国内3位≫SHOCKの現在の公演回数は1043回。故森光子さん主演「放浪記」(2017回)、松本幸四郎(70)主演「ラ・マンチャの男」(1207回)に次ぐ国内記録だ。毎年、帝劇で上演され、昨年とことしは福岡・博多座でも開催。ハードな舞台にも妥協せず、ストイックに挑み続ける光一は、作・構成・演出を手掛けるジャニー喜多川社長(81)から「You、そこまでやる必要ないんじゃないか」と言われても、「褒め言葉ととらえてる。言われるたびに、“ジャニーさんに勝った!”と思える」と笑った。

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2013年7月26日のニュース