ポール・マッカートニー 11年ぶり来日!東京D最高齢公演

[ 2013年7月17日 06:00 ]

11年ぶりの来日公演が決まったポール・マッカートニー(C) MPL Communications Ltd.

  元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が11年ぶりの来日公演を行う。11月15日に福岡ヤフオク!ドームで開幕。同18、19、21日に3公演を行う東京ドームでは、史上最高齢の単独公演となる。

 ポールは5月のブラジルを皮切りに世界ツアー中で、すでに6カ国で20公演を開催。ライブでは披露したことがなかった64年の「エイト・デイズ・ア・ウィーク」を“解禁”するなど、6月の米公演は38曲中26曲がビートルズナンバーだった。

 アルバムデビューから50周年。世界各地で変わらぬ歓迎ぶりに「ステージに立つことが運命であり、ステージに立つことを心から愛しているし、これからもステージに立ち続けたいと思っている」とファンの歓声に背中を押された様子。ツアー関係者も「とても70歳過ぎているとは思えないほどエネルギーに満ちている」と強調する。

 66年にビートルズで初来日し、ソロでの公演は4度目。今回は大阪公演も予定。詳細は後日発表される。機材はジャンボ貨物約2機分で、日本へは船便で約1カ月かけて搬入予定。11年10月に再婚したナンシー夫人も同伴するとみられる。

 70代の歌手が東京ドームで公演を行うのは初めて。これまでは09年7月、当時67歳のサイモン&ガーファンクルが最高齢。日本人では11年9月、小田和正(65)が64歳で行っている。

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2013年7月17日のニュース