篠田麻里子 板野との“確執”明かす たかみなとも唯一のケンカ

[ 2013年7月16日 21:50 ]

AKB48として最後の「火曜曲!」に出演、涙を流した篠田麻里子(写真は総選挙で卒業を発表した時のもの)

 22日にAKB48を卒業する篠田麻里子(27)が16日、TBS系「火曜曲!」(火曜後9・00)に出演。卒業前、AKBとして最後の歌番組出演になった。

 これまで司会の「SMAP」中居正広(40)がはぐらかしてきた食事会が実現。篠田、峯岸みなみ(22)と中居の3人だけでテーブルを囲んだ。

 中居が、先に(今年2月)卒業を発表した板野友美(22)より篠田が早くグループを抜けることについて聞いた。篠田は「向こうとしては先に、という気持ちもあるし、許せない部分があったと思う。でも、ものすごい分かるから謝るしかないっていうか」と明かし、選抜総選挙(6月8日)で卒業発表した後、1~2週間ほど、あまり話さない時期があったという。

 それでも板野から「麻里子は卒業まで短いし、残りの時間、一緒に楽しく過ごそうと思う。最初は見送ってほしい側だったけど、見送ろうと思う」とメールがあり“和解”。篠田は「頭が上がらないです。時間かかっても、何かともちん(板野)にしなきゃなって思ってるし。とも(板野)は大人ですね」と感謝した。

 また、チームAのキャプテン就任後、メンバーの育成方針をめぐり、総監督の高橋みなみ(22)と意見が対立。「8年間で1回しかない」というケンカで、メンバーに遠回しに物事を伝える高橋と直接伝える篠田。2人に「おはよう」以上の会話が1週間ほどなかったという。「本人(高橋)に(自分の考えを)言ってよかったなと思いました。中途半端に向こうの言い分だけで終わっていたら、たぶんスッキリしなかったし、気持ち悪かったと思うし」と振り返った。

 卒業ソング「涙のせいじゃない」は12日のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜後8・00)に続き、涙でうまく歌えず。最後は初センター曲「上からマリコ」を熱唱した。

 番組のラストには司会の江角マキコ(46)、高橋から花束贈呈。8年間の活動をねぎらった。

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2013年7月16日のニュース