古田新太主演「間違われちゃった男」 最終回は6・3%

[ 2013年6月24日 11:03 ]

フジテレビ連続ドラマ「間違われちゃった男」で主演した古田新太

 古田新太(47)主演のフジテレビ系連続ドラマ「間違われちゃった男」(土曜後11・10)の最終回が22日に放送され、平均視聴率が6・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。全11話の平均は6・1%だった。

 下町・蔵前のすし店で繰り広げられる人情味あふれるコメディーで、1話で1日を描いた10日間の物語。本作が連続ドラマ初主演となる古田は、人情に厚くて、涙もろいため、失敗を繰り返してしまうコソ泥の主人公・沢木裕次郎を演じた。共演は、沢木とコンビを組む舎弟・ヤスを演じた「KAT―TUN」の中丸雄一(29)ら。東京セレソンデラックスの名作舞台「ぴえろ」をベースに、作者で俳優としても活躍する宅間孝行(42)が連続ドラマ用に再構築し、チーフ監督として選出も手掛けた。

 最終回は、寿司政の借金返済のため、逮捕されている毒婦・千穂(大久保佳代子・42)の部屋に忍び込んだ沢木(古田)とヤス(中丸)だったが、読みは見事に外れ、男たちから巻き上げたお金を手に入れることはできなかった。手ぶらで帰り、落胆する沢木たちの前に、幸(三倉佳奈・27)とアキラ(永井大・35)が現れる。弁護士であるアキラの父が借金の相談に乗ってくれるといい、喜ぶ寿司政の面々。沢木たちにだましていたことを謝った源太(大河内浩・57)は、元寿司職人のテル殺害で自首した秋子(戸田菜穂・39)と同様、自分も出頭すると言い出し…という展開だった。

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2013年6月24日のニュース