唐沢寿明主演「TAKE FIVE」 最終回は11・1%

[ 2013年6月24日 10:32 ]

TBS系連続ドラマ「TAKE FIVE」で主演した唐沢寿明

 唐沢寿明(50)主演のTBS系連続ドラマ「TAKE FIVE~俺たちに愛を盗めるか~」(金曜後10・00)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。

 初回は12・3%とまずまずのスタートを切った同作だったが、その後は伸びず、第5話からは1ケタに低迷した。最後は何とか2ケタに戻し、全10話の平均は10・2%だった。

 大学教授、警察官、警備会社という表の顔を持つ男たちが史上最強の窃盗団「TAKE FIVE」を結成し、悪人から大金をせしめ、“愛”のある盗みを繰り広げる日本版「オーシャンズ・イレブン」といった物語。脚本は「ATARU」「相棒」などを手掛ける櫻井武晴氏のオリジナル。

 主演の唐沢は大学教授でありながら、窃盗団を結成する主人公、帆村正義を演じた。唐沢にとって同局の連続ドラマに主演するのは「輝け隣太郎」(95年)以来18年ぶり。「TAKE FIVE」のメンバーには、松坂桃李(24)、SMAPの稲垣吾郎(39)ら。そのほか、「TAKE FIVE」のメンバーと対峙する窃盗行為を心の底から憎む刑事・瑠衣を松雪泰子(40)、正義に情報を与えるホームレスの女を倍賞美津子(66)が演じた。

 最終回では、正義が逮捕されて間もなく、瑠衣(松雪)が何者かによって拉致された。増田(でんでん・63)らが取り調べを行おうとする中、岩月(稲垣)が同席を願い出る。取り調べ中の会話から、署内にある「ルクレツィアの肖像」がニセモノだと確信した正義は晴登(松坂)らの助けもあり、警察から脱出。瑠衣の身にも危険が迫っていることを察し、彼女の居場所を突き止めようとする。その頃、瑠衣は閉館後の美術館の特別展示室に閉じ込められていて…という展開だった。

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2013年6月24日のニュース