孝太郎ドラマ、深田恭子から真矢みきへ“ヒロインリレー”

[ 2013年6月10日 06:00 ]

TBS「名もなき毒」で“ヒロインリレー”する深田恭子(左)と真矢みき

 俳優小泉孝太郎(34)主演のTBS「名もなき毒」(7月8日スタート、月曜後8・00)で、相手役の女優が交代する珍しい“ヒロインリレー”が行われる。前半の1話から5話(8月5日)のヒロインを深田恭子(30)、後半の6話(8月12日)から11話(9月16日)を真矢みき(49)が務める。

 原作は作家宮部みゆき氏(52)のお人よしのサラリーマンが事件に挑むミステリーシリーズ2作品で、前半が「誰か somebody」、後半が「名もなき毒」の構成。深田はひき逃げ事故で父親を亡くし、真矢は連続毒殺事件で父親が犠牲になった役。制作サイドによると、主人公の生きざまをより深く描くために2作品を原作とし、普段は明るい性格の人気女優2人がいずれもミステリアスな役を演じるぜいたくな作りにした。

 深田は「真矢さんはパワフル。今回は同じシーンがなくて残念ですが後半の展開も楽しみ」と“共作”へ意欲満々。真矢は「深田さんらしい清らかさで、ミステリーの迷宮を走りきってきてください」とエールを送っている。主人公の妻は国仲涼子(34)が演じる。

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2013年6月10日のニュース