草なぎ剛 “いずれは国民栄誉賞”の質問に恐縮「僕らはまだまだ」

[ 2013年5月6日 17:16 ]

映画「中学生円山」プレミアムイベントでレッドカーペットを歩く宮藤官九郎氏と刈谷友衣子(奥は遠藤賢司)

 SMAPの草なぎ剛(38)が6日、東京都文京区の東京ドームシティ ラクーアガーデンで行われた主演映画「中学生円山」(18日公開)のプレミアムイベントに監督と脚本を担当した宮藤官九郎氏(42)らと参加した。

 宮藤氏のオリジナル脚本で、エッチな妄想で頭がいっぱいの中学生が謎めいたシングルファーザーと出会い、成長していく新しい青春ヒーローアクション。ヒーローが活躍する映画ということで、ヒーローの聖地・後楽園で、詰めかけたファン2000人と一緒にレッドカーペットイベントを行い、仮面ライダーなどヒーローたちも駆け付け、イベントを盛り上げた。

 シングルファーザーという役柄と同じく、ベビーカーを押してレッドカーペットを歩いた草なぎは「天気も良くて、最高です。映画の公開はやっぱり特別。映画は規模も大きいですし、公開までも長くかかる。人生にとっても大きなこと。乳母車を押してレッドカーペットを歩くことなんてなかなかないので、本当にうれしい」とテンションを挙げた。

 くしくも会場の向かいには5日に巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(77)と松井秀喜氏(38)への国民栄誉賞授与式が行われた東京ドームもある。「(後楽園は)ヒーローが誕生しているところだし、長嶋さんもヒーローですし、ここで大きなイベントできることが幸せ。とても光栄なことだと思っています」と草なぎ。司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナ(50)からはSMAPもいずれ国民栄誉賞を受賞できるのでは?との問いかけを受けるも「とんでもありません。おこがましいです、まだまだ勉強します。僕らはまだまだなんで…」と恐縮しきりだった。

 イベントには、草なぎ、宮藤氏のほか、平岡拓真(15)、遠藤賢司(66)、坂井真紀(42)、鍋本凪々美(12)、刈谷友衣子(16)らも出席した。

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