逮捕のリース・ウィザースプーンが声明　警官への暴言を謝罪

　オスカー女優のリース・ウィザースプーン（３７）が１９日に治安びん乱容疑で逮捕され、その後釈放された件で、現地時間２１日、ウィザースプーンから声明が発表された。米サイトＴＭＺ．ｃｏｍが報じた。

　「私が置かれている法的立場から、現在報道されていることすべてにコメントすることはできません」としたうえで、「私は明らかに酒を飲み過ぎていたということと、私が言ったことには深く困惑しています」として、夫のジム・トスが逮捕された恐ろしい現実に驚いてしまったゆえのことだと釈明した。

　「しかし、それは言い訳です」と認めると同時に、警察官に暴言を吐いたことに対して「私は警官にも不遜（そん）だった。警官に敬意を抱いていなかったこと、そして自分の行為に深くお詫びします」と反省の言葉が述べられている。

　米紙ニューヨークポストの電子版によるとウィザースプーンは米ジョージア州アトランタで１９日朝に釈放された後、２１日夜には米ニューヨークで新作映画「マッド」のプレミアに出席した。レッドカーペットではカメラマンのフラッシュを浴びたが、無言で通り過ぎたと報じられている。