原哲男さんしのび…池乃めだか、間寛平らが思い出話に花

[ 2013年4月4日 06:00 ]

1月11日に亡くなった原哲男さんをしのぶ会の祭壇(遺影は1993年ごろに撮影されたもの)

 肝がんのため1月11日に亡くなった往年の吉本新喜劇スター・原哲男さん(享年78)をしのぶ会が3日、大阪市内のホテルで行われた。

 発起人となった池乃めだか(69)間寛平(63)はじめ約100人が出席、思い出話に花を咲かせた。「誰がカバやねん」のギャグで知られた原さんを、めだかは「あれで自分では顔に自信持ってた。鏡見てうっとりしてたもんなあ」。寛平も「(新喜劇に)入団したてのころ、原兄さんの子供の役ばっかりやってた。カバの上にサル(寛平)が乗って暴れとったんです」と芸人らしく、笑いで故人をしのんだ。

 また、60年近く親交のあった桑原和男(77)は、先月末に手術し摘出した自らの腎臓結石をケースに入れて持ち込み「献花と一緒に供えようか」と言って笑いを誘っていた。

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2013年4月4日のニュース