AKB48 毎月1回交代で被災地訪問 こじはるの言動にも変化

[ 2013年3月12日 06:28 ]

11年11月に陸前高田市を訪れた岩田華怜(左)らAKB48のメンバー

東日本大震災から2年

 AKB48は2011年5月から毎月1回、メンバーが交代で被災地を訪れている。その大半に同行しているグループ総支配人の戸賀崎智信氏(39)は「1回目の訪問から子供たちが喜んで笑ってくれた。その姿を見た大人にも笑顔になってもらえた」と明かす。

 被災地ではいまだに厳しい生活が続くが、現地の人々は温かく迎えてくれる。ある中学生からは「僕たちが頑張りますよ」と決意の言葉を聞き、戸賀崎氏は復興を支える若い力の強さを感じたという。

 メンバーの心にも変化が生じた。ある被災地へ向かう途中、車内で小嶋陽菜(24)が積極的に他のメンバーに「きょうのMC、どうしようか?」と語りかけた。戸賀崎氏は「秋葉原の劇場などでは見たことがない。人として何かを感じたんだと思う」と驚く。別のスタッフはメンバーから「AKBをやっていて、人のためになれていると初めて実感できた」との声を聞いた。

 戸賀崎氏は「われわれがAKBとして頑張っているからこそ喜んでいただける」と強調する。

 所属レコード会社キングレコードのスタッフも毎回同行している。これまでの支援ライブでは必ず「会いたかった」「ヘビーローテーション」を選曲。「みんなが知っていて、喜んでくれる2曲。ライブでは皆さんに楽しんでいただけるようにしています」と話す。

 スタッフの一人は「子供たちがうれし涙を流してくれる姿をよく見るんです。AKBのプロジェクトに関わって良かったと思える瞬間です」と明かす。

 戸賀崎氏やスタッフが被災者からよく耳にする言葉が「私たちのこと、震災のことを忘れないでください」。それを胸に刻んで今後も支援活動を続ける覚悟だ。

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