瑛太 三十路の決意「俳優として次のステージに行きたい」

[ 2013年3月1日 16:34 ]

NHKドラマ「極北ラプソディ」完成試写会で役柄について話す瑛太

 俳優の瑛太(30)が1日、都内のNHKで行われた二夜連続の主演ドラマ「極北ラプソディ」(19、20日 後10・00~11・13)の完成試写会に共演の加藤あい(30)、小林薫(61)と出席した。

 医師でもある作家・海堂尊さん原作のドラマ化。北海道の市民病院を舞台に崩壊しつつある地域医療の厳しい現実を描く。たった1人残る外科医を演じた瑛太は、「人の死、医療に関して難しさを考える機会を持てた」と真剣な眼差し。全編北海道ロケで、昨年9月と今年1月の二度に渡り撮影された。

 現在、瑛太は2本のドラマに出演中。フジテレビ系ドラマ「最高の離婚」では弱気なサラリーマン、テレビ東京「まほろ駅前番外編」では頼れる便利屋と役柄もそれぞれ。これに本作も重なるが、「チャンスだとは思ってます」とニヤリ。「30歳になって俳優として次のステージに着実に行きたい。出来上がった作品が何事もなく皆さんに届けられるのは幸せ」と演じる喜びを語った。

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