キョンキョンＣＭ初共演　マツコの存在感に何度も噴き出す

実現型アンケートサイト「Ｔｏｋｙｏイゴコチ研究所」の新ＣＭに出演する小泉今日子

　女優で歌手の小泉今日子（４７）、タレントのマツコ・デラックス（４０）、お笑いコンビ「ネプチューン」の原田泰造（４２）が野村不動産などで構成される「Ｔｏｋｙｏイゴコチ研究所実行委員会」のＣＭキャラクターに起用され、４日から関東地区で放送される新ＣＭ「Ｔｏｋｙｏイゴコチ研究所、はじまる」編で共演している。

　「Ｔｏｋｙｏイゴコチ研究所」は、さまざまな角度から東京都心におけるイゴコチのいい暮らしについて考え、広く意見を募って実際の住まいに反映する、実現型アンケートサイト。小泉はリラックスした雰囲気ながら芯があること、マツコは専門家のような知識量を持ち東京を知り尽くしていること、原田は東京育ちで都会暮らしに慣れ親しんでいることから起用された。

　ＣＭでは小泉が所長、所員のマツコと原田は研究所メンバーとして活動する。心地よい東京の街並みを歩く小泉、超満員のエレベーターで窮屈そうなマツコ、建物の隙間に挟まる原田。一見バラバラの行動を取っている３人は、実はそれぞれが東京のイゴコチについて考えている最中。東京のイゴコチとは？それを見つけることはできるのか？３人の出会いから研究所の活動が始まる。３人が出会った瞬間に見せる絶妙な驚きの表情に注目だ。

　プライベートでも親交のある小泉とマツコだが、ＣＭ共演はこれが初めて。小泉は、マツコに気づかず、通り過ぎる場面について「気づかないで通り過ぎるなんてないよね！」とその圧倒的な存在感に何度も噴き出した。

　マツコは「経済活動を見せているようで恥ずかしいわ」と話すが、不動産への思いは相当なもの。「イゴコチの良さは自分でつくり出すもので、探し続けるだけでは見つからない」と持論を展開。原田も「（理想の住まいについて）考えるのって楽しいんですよね」と語っている。