「NEWS23」4月からアンカーに岸井成格氏「本質深く迫りたい」

[ 2013年2月27日 06:00 ]

4月からTBS「NEWS23」でアンカーを務める毎日新聞の主筆、岸井成格氏

 毎日新聞の主筆で、ジャーナリストの岸井成格氏(68)が4月からTBSの夜のニュース番組の顔になる。現在放送中の「NEWS23X(クロス)」からタイトルを変更する「NEWS23」(月~木曜後10・54、金曜後11・30)でアンカーを務めるもので、「ニュースの本質に何があるのか、より深く迫りたい」と意欲を見せている。

 岸井氏は新聞記者としての豊富なキャリアに加え、TBS「サンデーモーニング」などで政治をはじめ、経済や社会、世界動向にまで鋭く迫るコメンテーターとして定評がある。

 4月からは、出演中の膳場貴子キャスター(37)とタッグを組み、スタジオでニュースをより深く視聴者へ伝える解説者としての役割を担うほか、各界で活躍する著名人へのインタビューなども行う予定だ。

 番組の南部雅弘プロデューサーは、岸井氏について「豊富な取材経験を有する日本を代表するジャーナリストの一人。誰よりもニュースを明解に分析してやさしく伝える言葉の力を持っている」と指摘している。

 安定感あるキャスターとニュースの深層にまで精通するアンカーという理想のコンビが実現。南部プロデューサーは「膳場キャスターが先頭に立って最新ニュースを伝え、岸井アンカーがそれを受け止め、ひとつひとつのニュースの奥の奥まで切り込む形にしたい」と意気込んでいる。

 活躍の場をさらに広げることになった岸井氏は「時代の大きな転換点を迎えている今この時に新たな立場でニュースに携わることになりました。伝える役割の責任と緊張をあらためて感じています。“正確に分かりやすく伝える”というニュースの原点に加え、“そのニュースの本質に何があるのか”により深く迫りたいと思っています」と抱負を話している。

 出演は月~木曜になり、金曜は週替わりのコメンテーターが登場する。

 また、シドニー五輪のマラソン金メダリスト、高橋尚子氏(40)がスポーツ・スペシャルキャスターとして取材したスポーツ特集を月1、2回伝えることも決まった。

 ◆岸井 成格(きしい・しげただ)1944年(昭19)9月22日、東京都生まれ。慶応大学法学部卒業。67年に毎日新聞社入社。熊本支局を振り出しに、ワシントン特派員や政治部長、論説委員長などを歴任。10年6月から現職。

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2013年2月27日のニュース