原田夏希、一糸まとわぬ姿に 「極妻」で強烈濡れ場

[ 2013年2月9日 06:29 ]

映画「極道の妻たち NEO」で新境地に挑む原田夏希

 2004~05年のNHK朝の連続テレビ小説「わかば」でヒロインを演じた女優の原田夏希(28)が初の濡れ場を披露する。映画「極道の妻たち NEO」(初夏公開、監督香月秀之)に極妻役で出演。清純派のイメージを一変させ、一糸まとわぬ姿での大胆な絡みに挑んでいる。

 「極妻」は暴力団組長の妻が抱える苦悩や悲しさを題材にした人気シリーズ。今回は8年ぶりの復活作で、女優の黒谷友香(37)が主演。京都を舞台に、深い因縁を持つ2人の極妻が再会し、生き方と命を懸けて戦う姿が描かれる。

 原田が演じるのは主人公の敵役。暴力団幹部だった恋人を目の前で殺され、復讐(ふくしゅう)を誓う役どころ。女の武器を利用し、大物極道をとりこにしながら、恋人の形見のドスを胸に復讐の機会を狙う。

 すでに撮影は終了しており、原田はドスの利いたタンカを切ったり、ずぶ濡れになりながらの殺陣などに挑戦。「おなかから声を出したり怒鳴ったり、ある意味ストレス発散ができた作品でした。愛に生きる女の姿を演じましたが、見ていただく方に伝わればうれしいです」と思いを語る。

 ラブシーンではジムで鍛え、引き締まった裸身を、惜しげもなく披露。愛する男に抱かれ、男を利用するためにも抱かれる複雑な女心を情念たっぷりに表現している。「わかば」から約10年での新境地に「役者としての次の段階へ突破口を探していた時にこの作品のお話をいただき、ラブシーンにも挑戦してみました。香月監督にすべてをお任せできたので、迷いなく演じることができました」と振り返っている。

 ▽朝ドラヒロインの大胆シーン 「まんてん」(02年)の宮地真緒(29)が、主演映画「失恋殺人」(10年公開)で濡れ場に挑戦。「私の青空」(00年)でヒロインを演じた田畑智子(32)は11年にヘアヌード写真集を発売。男子高校生と不倫情事にふける主婦役を演じた主演映画「ふがいない僕は空を見た」(昨年公開)でベッドシーンを披露した。

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