初音ミク ガガプロデューサーZEDDのアルバムに参加「めちゃくちゃ興奮」

[ 2013年2月7日 08:50 ]

初音ミクとコラボする、“ガガファミリー”の音楽プロデューサーZEDD(ゼッド)

 “ガガファミリー”と、バーチャル歌手「初音ミク」による異色のコラボレーションが実現した。レディー・ガガ(26)が次回作のプロデュースを依頼している、ZEDD(ゼッド、23、写真)のデビューアルバム「クラリティ」に初音ミクが“参加”。日本盤に収録されるボーナストラックで、英語で歌唱している。

 「初音ミク」は07年に発売され、100万本以上を売り上げた「歌を歌うソフト」。日本のみならず香港や台湾でコンサートが開かれるなど世界的人気を誇る。メロディーと歌詞を入力することで音声の入った曲が作れ、歌う声にリアリティーを与えるためにキャラクターが設定された。

 今回のコラボは、初音ミクを使って音楽制作を手掛けるプロデューサーのlivetune(ライヴチューン)氏が、ゼッドのファンであることから実現。「クラリティ」に収録された曲「スペクトラム」を同氏がリミックスし、ボーカル部分を初音ミクが歌う別バージョンを制作した。

 初音ミクが歌う音源を聴いたゼッドは「めちゃくちゃ興奮した」と感想。「まるで日本人が英語で歌ってるみたいだったよ。最高だったよ」と満足げだった。27日に発売される。

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