たけし 世界で勝ち抜くために“買収”作戦「観客に500円ずつ配るのも手」

[ 2013年2月7日 06:29 ]

テレビ朝日系のバラエティー特番「KAMIWAZA~神芸~2013」制作発表に出席した今田耕司(中央左)とビートたけし(中央)と出場者

 ビートたけし(66)、今田耕司(46)が6日、都内でテレビ朝日系のバラエティー特番「KAMIWAZA~神芸2013」(17日、後6・56)の制作発表に出席した。大道芸などのパフォーマンス世界一を決める大会で、昨年に続き2回目の開催になる。

 今年は、世界中から選抜された達人5組と、国内4組の計9組が出場。各パフォーマンスに審査員、観客が賞金(上限100万円)を提示し、一番高かった出場者が賞金を総取りする。

 たけしは、第1回大会に続いて番組ゼネラル・マネジャーに就任。前回を「1回目は、ラスベガスから全員もってきちゃったくらい凄かった」と振り返った。

 会見では、出場者たちがパフォーマンスの一部を披露。中国代表の河北省雑伎団が「驚異の曲芸サイクリング」、スイス代表のマディールが「バランス連鎖の神」、日本代表の、が~まるちょばが「超絶パントマイム」など、まさに“神芸”を見せた。

 映画監督としても活躍するたけしは、世界で勝ち抜く秘けつを聞かれ、「打たれ強いことと場数を踏むことが大切。あと、観客との相性、運も必要」とアドバイス。「入り口で観客に500円ずつ配るのも手」と“買収”作戦まで授けていた。

 また、賞金の総取りシステムについて説明を受けると「ほしのあきのやってたなんとかオークションみたい」とバッサリ。さらに「客席に板東(英二)さんはいないのか」とブラックジョークを連発。MCの今田が「誰も泣きませんし、謝罪もしませんし、丸刈りにもなりません」と慌てる場面もあった。

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2013年2月7日のニュース