鈴木京香主演のサスペンス「夜行観覧車」11・7%スタート

[ 2013年1月21日 10:06 ]

TBSドラマ「夜行観覧者」で主演している鈴木京香

 18日にスタートした鈴木京香(44)主演のTBS系連続ドラマ「夜行観覧車」(金曜後10・00)の初回平均視聴率が11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 「告白」などで知られる湊かなえ氏が初めて家族を題材にして描いた同名サスペンス小説が原作で、高級住宅街“ひばりヶ丘”を舞台に、娘の家庭内暴力などで崩壊寸前の家族が向かいの家で起きた家族同士の殺人事件をきっかけに再生の道へと進む物語。「SCANDAL」(08年)以来5年ぶりの同局連続ドラマに主演する鈴木は、家庭内暴力で精神的に追い詰められ、異常な行動を取る主婦・遠藤真弓を演じる。真弓の夫役には、年末に胃がんの摘出手術を受けてスピード復帰したお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(42)が扮していることでも話題だ。そのほか、遠藤家の隣人に、石田ゆり子(43)、夏木マリ(60)ら。

 初回は、2009年9月、真弓(鈴木)は夫・啓介(宮迫)、娘・彩花(杉咲花・15)とともに、高級住宅地「ひばりヶ丘」に小さいながらも一軒家を建て、引っ越す。向かいの高橋家は、開業医の弘幸(田中哲司・46)、美人の妻・淳子(石田)、京大医学部に通う長男の良幸(安田章大・28)、名門校に通う長女の比奈子(宮崎香蓮・19)、スポーツ万能の次男・慎司(中川大志・14)が住んでおり、まさに豪邸。自治会婦人部の部長を務めるさと子(夏木)から「ひばりヶ丘」にはふさわしくないと、さまざまな嫌がらせを受ける真弓にも、淳子はいつも優しく助言をしてくれていた。そんな中、弘幸が殺される事件が発生する。事件を担当する坂留警察署刑事の結城(高橋克典・48)は聞き込みを始めるが…という展開だった。

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2013年1月21日のニュース