デーモン閣下 大鵬さん死去悔やむ「もっとお話が聞きたかった…」

[ 2013年1月20日 06:57 ]

10年5月、古希を祝う会で納谷さんにあいさつをするデーモン閣下

元横綱・大鵬さん死去

 好角家で知られるアーティストのデーモン閣下は19日、元横綱・大鵬さん死去に「二所ノ関部屋も今場所限りで閉鎖になると聞いている。そんなときと重なったのは感慨深い」と語った。

 10年5月、都内のホテルで行われた納谷さんの「古希を祝う会」で「相撲界の発展のために、どんどん活を入れてください。厳しいことも言ってください」と声を掛けてもらい「感激したのを覚えています」と振り返った。

 その後、大鵬部屋の流れをくむ大嶽部屋の行事に何度も誘われたが、仕事で出席できなかった。「行くべきでした。もっとお話が聞きたかった…」と悔やんだ。「とにかく土俵入りがきれいで、相撲の美を体現した横綱。高度成長期、日本中のあらゆるものが大きくなっていく中で、相撲界も大鵬関の活躍で大きくなった。一スポーツ選手にとどまらない存在でした」と話した。

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2013年1月20日のニュース