AKB岩佐美咲 「あいうえお作文」で独特の感性披露

[ 2013年1月15日 13:25 ]

艶やかな晴れ着姿を披露した岩佐美咲

AKB48岩佐美咲インタビュー(3)

 素顔はユニークな性格の17歳。インタビュー直前の空き時間には、自身の名前にちなんだ「あいうえお作文」を公開した。

 「“い”つも “わ”らって “サ”ンラータン “み”んな “サ”ンバで “き”ようけん」

 サンラータン(酸辣湯)は中華料理の酸味と辛味のあるスープ、きようけん(崎陽軒)はシューマイでおなじみの名店。「サって言ったらサンラータンかサーモン。サンラータンが大好物ってわけじゃないんですけどね(笑い)。でも時代はサンラータンなんです!崎陽軒はみんなに愛されているし、語呂も良いから最後の言葉に使いたかった」と独特の感性を披露する。

 その心は、支えてくれるファンやスタッフを大切に思い、ささいなことでも笑いを届けること。「みんなに笑顔を与えたい。それだけなんです、私は」。そんな気持ちはAKBとソロ活動の両方で培われてきた。

 10代の演歌歌手として活躍する一方、私生活では3月に高校を卒業する。残り2カ月となった最後の高校生活を目いっぱい楽しもうとしている。

 「卒業したら制服はコスプレになるから、今のうちにいっぱい着ておきたい。メンバーと一緒に制服を着てプリクラ撮ろうって誘ってます。JK(女子高生の俗語)らしく」

 大学には進学せず、4月から社会人の仲間入り。「もうちょっと大人になろうと思う」と自覚は十分だ。

 これまでは18歳未満だったためテレビ出演などの仕事が午後10時までに制限されていたが、今月30日に18歳になった後は、より長く仕事ができるようになる。

 「いろんな仕事ができるんじゃないかと思うと楽しみでしようがない」

 演歌歌手として2年目。仕事が増えるにつれて、先輩たちから学ぶ機会も多くなっていく。その一つ一つの経験が、演歌の花道をまい進する原動力となる。

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