AKB アルバムTOP100に歴代最多19作!

[ 2013年1月10日 06:00 ]

19作同時にアルバムTOP100入りしたAKB48

 AKB48のアルバム計19作品が14日付オリコンチャートの100位以内にランクインすることが9日、確定した。故マイケル・ジャクソンさんとザ・ビートルズの16作同時記録を抜いて史上最多。09年に松田聖子(50)が記録した13作同時の女性アーティスト記録も塗り替えた。

 19作の内訳は、元日に発売された「スタジオレコーディングコレクション」18作と、昨年8月発売のアルバム「1830m」。前週は12作がトップ100入りしていたが、さらに7作が加わった。

 「スタジオ…」は、東京・秋葉原のAKB48劇場で披露している各チームの公演曲を新たにレコーディングした作品。開場した05年から昨年10月までの全公演を、演目ごとにCD化した。演目は約1年で新しくなるため、チームAとKが各6作、Bは5作。解散したチーム4の1作、チーム合同公演の「ひまわり組」の2作を加え、計20作が同時発売された。

 最上位の17位を記録したチームBの「パジャマドライブ」は08~09年の演目。後に姉妹グループのSKE48、JKT48が“お下がり公演”として披露しており、ファンの間で人気が高い。AKBのライブでの盛り上がりに欠かせない曲「初日」「ワッショイB!」などを収録している。

 CDの同時ランクインは、何年も前に発売された作品がリマスター盤で再発売される時などにたびたび起こる。09年に16作を記録したビートルズは、高音質盤が同時発売された。マイケルさんの記録も09年7月に紙ジャケット盤で再発売された時のもの。発売直前の同6月に急逝したことも影響した。

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2013年1月10日のニュース