「八重の桜」復興の好機に キャラバン隊が京都府訪問

[ 2013年1月9日 22:13 ]

 福島県を舞台にしたNHK大河ドラマ「八重の桜」の放送が始まったことを受け、同県の観光復興のため結成されたキャラバン隊「ふくしま八重隊」のメンバーらが9日、京都府の山田啓二知事を訪ね、「『八重の桜』を起爆剤に復興に向けて頑張りたい。京都からもご支援をお願いしたい」と協力を呼びかけた。

 山田知事は「『八重の桜』は会津と京都をつなぐ物語。京都と福島の絆がさらに強くなることを期待している」と歓迎した。

 「ふくしま八重隊」でヒロインの八重の役を務める福島県浪江町出身の渡部真希さん(26)は「みんな復興に向けて頑張っている。困難の中でも諦めない八重さんの精神を全国に発信したい」と話した。

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2013年1月9日のニュース