家入レオ レコ大で実感「人って、支えられて、支えて生きているんだな」

[ 2012年12月31日 16:02 ]

最優秀新人賞の盾を手に歌う家入レオ

 30日の「第54回輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞に選ばれた現役女子高生シンガー・ソングライターの家入レオ(18)が受賞から一夜明けた31日、自身のブログを更新し「支えてくれたファンのみなさん、スタッフさんがいてくれたからこそ頂けた賞です。本当に、ありがとうございます」と喜びをつづった。

 幼少期に両親と離れて親戚の家を転々としていた時期があり、孤独や葛藤が歌詞のテーマ。「私ってズルいから、弱くなってしまった時、寂しくなった時、不安な時、“どうせ最終的に人間は1人なんだから。”って思うことで優しさや、今や、過去から、逃げようとしていたのかもしれません」と従来の心情を吐露したが「でも、昨日、あの盾を頂いた時に分かったんです。人って、支えられて、支えて生きているんだな、って。難しいことはいらなくて、答えはいつもシンプルだなって」と周囲のサポートを実感し、感謝した。

 前夜は帰宅してから自身の受賞の様子を目にし「お世辞にも、表情豊かな私じゃなかったけど。でも、皆さんに、ありがとう、の気持ちが伝わっていますように」と再びお礼を述べていた。

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