ジブリ 25年ぶり同時公開!両巨匠の最新作“激突”

[ 2012年12月14日 06:00 ]

スタジオジブリ新作のポスター

 スタジオジブリの最新作が13日、発表された。宮崎駿監督(71)の「風立ちぬ」と、高畑勲監督(77)の「かぐや姫の物語」で、来年夏に同日公開される。

 2本立てではなく、ジブリを代表する両巨匠が“激突”する格好。2人の作品が同時公開されるのは、88年の「となりのトトロ」と「火垂るの墓」以来で25年ぶり。記者会見した鈴木敏夫プロデューサーは「同日公開はお互いの刺激のため。いい作品ができる手段だと思っている」と意図を説明。公開規模も同じ程度にしたいという。

 両監督は東映動画(現東映アニメーション)の先輩、後輩社員として1963年に出会い、85年にともにジブリ設立に参加。互いに「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」(宮崎監督)、「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョ となりの山田くん」(高畑監督)などの人気作品を生み出してきた。鈴木氏は同日公開を聞いた両監督の反応について「宮崎の方は武者震いし、高畑は知らん顔していた」と明かした。

 「風立ちぬ」は宮崎監督が模型雑誌に連載していた漫画が原作。ゼロ戦を設計した堀越二郎氏の生涯を描いた物語で、病に侵された女性と青年の恋愛を描いた堀辰雄氏の同名小説のイメージも取り入れる。宮崎監督がメガホンを取るのは08年の「崖の上のポニョ」以来で、脚本も手掛ける。

 鈴木氏は9日のイベントで松任谷由実(58)のデビュー曲「ひこうき雲」が新作の内容に合っていると説明。同席した松任谷にテーマ曲として使いたいと打診して快諾を得た。

 「かぐや姫の物語」は日本最古の物語とされる「竹取物語」が題材。高畑監督にとって、99年の「ホーホケキョ となりの山田くん」以来の新作となる。

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