「絶望要塞」初の脱出成功者は元日本ハム・西崎氏の娘だった

[ 2012年12月7日 16:11 ]

富士急ハイランドの「絶望要塞」脱出に成功したタレントの西崎莉麻

 元日本ハム投手・西崎幸広氏(48)の長女で女優の西崎あや(21)、二女でタレントの西崎莉麻(19)が、脱出成功率10万分の1と言われる富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)のアトラクション「絶望要塞」の脱出成功者第1号だったことが7日、分かった。富士急ハイランドのホームページで発表された。

 12月現在、挑戦者がのべ13万人に達した「絶望要塞」は今年7月にオープン。2人は9月14日、いとこの真由香さんとともに脱出に成功した。「絶望要塞」は無数のドア、廊下、部屋からなる迷宮に限られた時間で挑む。第2ステージへの進出確率さえ、わずか8%という難しさ。要塞にはさまざまなワナや仕掛けが散りばめられており、体力に加え、記憶力や想像力、運も必要になる。

 莉麻は自身のブログで「プライベートで遊びに行き、14回目のチャレンジで脱出しました。日数にすると4日」と報告。「こんなにハマった事がなかったので、絶望要塞に感謝です。こんなに楽しいアトラクションはありませんよ」と記し、「PERFECT ESCAPE」と書かれた“成功の鍵”の写真もアップしている。

 父の西崎氏も自身のブログに“成功の盾”の写真をアップ。「私も何回かチャレンジしましたが、本当に難しく第5ステージ中、4ステージでOUTになってしまいます」とつづり、これを機に莉麻が“奇跡のアイドル”として「絶望要塞」「富士急ハイランド」の宣伝大使に起用されることが決まり「最初は遊びで連れて行ってたのが、子供達の仕事に繋がるとは有難い事です」と驚いている。

 今回の脱出成功者出現を受け、「絶望要塞」はリニューアル。16日でいったん営業を休止し、20日から営業再開。さらに難解なアトラクションに変貌する。

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2012年12月7日のニュース