和田アキ子「胸がいっぱいで…」 勘三郎さん携帯に残したメッセージ

[ 2012年12月7日 08:05 ]

中村勘三郎さんの弔問に訪れ涙ぐむ和田アキ子

 歌舞伎俳優中村勘三郎さんの死去(享年57)から一夜明けた6日、都内の自宅には、親交のあった和田アキ子(62)らが弔問に訪れた。和田は目に涙をため、「もう胸がいっぱいで…」とぼう然とした表情。「寂しいです」と早すぎる死を悼んだ。

 「のりちゃん」「アッコちゃん」と呼び合う数十年来の友人だったが、勘三郎さんが7月にがんの手術をして以降は電話がつながらなかった。「退院されて忙しいのかなと思ってた」が一向に折り返しの電話は来ず、「これは(病状を)確かめないほうがいいな」と悟った。「こんなことになるとは想像もつかなかった」と唇を震わせ、「無駄ですけど、自分の思いを留守電に入れました」と勘三郎さんの携帯電話にメッセージを残したことを明かした。

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