意味深タイトル「サヨナラじゃない」 加藤&モン吉は音楽活動継続か

[ 2012年11月29日 09:41 ]

来春に解散することが分かったファンキーモンキーベイビーズ(左から)ファンキー加藤、DJケミカル、モン吉

 人気音楽グループ「ファンキーモンキーベイビーズ」が29日、オフィシャルサイトで来年開催する全国ツアーを最後に解散することを発表した。メンバーのDJケミカル(30)が実家の寺を継ぐことが決まり、来春に修行の準備に入るため。

 ファンキーモンキーベイビーズは大みそかのNHK紅白歌合戦をはじめ、年末の音楽特番への出演がめじろ押し。年明けも、1月13日の北海道公演を皮切りに全国11カ所21公演で約20万人を動員するアリーナツアーが決まっており、活動にピリオドを打つのは最終日の3月31日さいたまスーパーアリーナ公演終了後になる。

 来年1月1日に結成10年目を迎える節目での電撃解散。最新作は21日に発売したシングル「サヨナラじゃない」。映画「ボクたちの交換日記」(内村光良監督)に提供した歌とはいえ、意味深に響く。加藤とモン吉の2人は音楽活動を続けると予想されるが、今後については現段階では分からない。

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