薮下柊&加藤夕夏 NMB「チームB2」漫才風Wセンター

[ 2012年11月27日 08:00 ]

チームB2の薮下柊(右)と加藤夕夏

 今年10月に誕生したNMB48の「チームB2」で“ダブルセンター”を務める薮下柊(13)と加藤夕夏(15)が飛躍を誓った。

 大阪・難波のNMB48劇場で行われたグループ結成2周年記念公演最終日に、お披露目されてから1カ月半。薮下は「チームの色も一人一人の個性もない」、加藤も「もっと頑張らないと」と気を引き締める。

 2人は今年2月にNMBに加入し、4月に公演デビュー。8月に発売された5枚目のシングル「ヴァージニティー」で初選抜、続く6枚目の最新曲「北川謙二」でも選ばれた。薮下は山田菜々(20)ら先輩に対し年齢差をイジるなど天然系の「いたずらっ子キャラ」、加藤は小学4年から週3、4回ダンススクールに通うなど英才教育で身に付けたパフォーマンス力が魅力だ。

 NMBの二枚看板といえば、写真集の売り上げで上回った方がCM出演権を獲得するバトル中の山本彩(19)、渡辺美優紀(19)が知られる。このツートップについて尋ねると、加藤は「私たちなんてまだまだです。この前、メンバー同士の会議で“人のお菓子を勝手に食べるのはやめましょう”なんて真面目に話し合ってたんですよ」と照れ笑い。薮下が「ほんま何歳やねん」と続けたところで「柊ちゃんも勝手に食べる人の1人やけ どね」とツッコミを入れて笑わせた。

 互いの存在が刺激になっている。薮下が「ダンスのフリーのパートを踊る時、夕夏はバリエーションが豊富なので実はこっそり参考にさせてもらってます」とちゃめっ気たっぷりに明かせば、加藤も「柊ちゃんは笑顔が印象的。イタズラ直後の“やってやったわ”的なうれしそうな顔とか好きだよ」と笑顔を見せる。

 取材中、終始絶妙な掛け合いで息ピッタリ。ちょっぴり幼いB2の“顔”の伸びしろは大きい。

 ◆薮下 柊(やぶした・しゅう)1998年12月2日生まれ。大阪府出身。愛称は「しゅう」。

 ◆加藤 夕夏(かとう・ゆうか)1997年8月1日生まれ。大阪府出身。愛称は「うーか」。

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2012年11月27日のニュース