太田雄貴 初マラソンへ弱気?「なんでやるのか分からない」

[ 2012年11月26日 18:32 ]

「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」表彰式で有森裕子さん(左)から記念の盾を贈られた太田雄貴

 ビジネス、スポーツ、エンターテインメントの各業界で今年活躍したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」の「スポーツ部門」をロンドン五輪でフェンシング男子フルーレ団体銀メダルの太田雄貴(26=森永製菓)らが受賞し、26日、都内で行われた表彰式に出席した。

 太田は「北京五輪でもメダルを取りましたが、チームに与えられるこの賞を団体で取れたことをうれしく思う」とあいさつ。「4年後のリオ五輪の後にまた表彰していただけるように頑張ります」と抱負を語った。「チームワークを高めるため、(大阪の)『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』や祇園祭に行ったり、全員で何かをやることを大切にした」と話した。

 また、初のフルマラソンとして、12月9日のホノルル・マラソン(米ハワイ州)への挑戦を表明しているが「なんでやるのか、僕もちょっと分からない」と苦笑い。「42・195キロを走り切れば、何かが見えると思う」と4時間での完走を目標に掲げた。

 同席した女子マラソン・バルセロナ五輪銀メダリストの有森裕子さん(45)が、「負けないとか思わずに、(他のランナーに)助けてもらった方が良い。地獄のゴールを見ないように」とアドバイス?を送っていた。

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2012年11月26日のニュース