酒井法子 厳しい質問に涙も…覚せい剤は「きっぱり断った」

[ 2012年11月24日 15:12 ]

復帰会見で、涙で頬を濡らす酒井法子

 覚せい剤取締法違反の罪で懲役1年6月の有罪判決を受けた酒井法子(41)が、3年の執行猶予期間が明けた24日、都内で復帰会見を行った。

 この日は、初めに復帰作となる主演舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」の製作発表が行われ、その後、酒井の復帰会見となった。和やかな雰囲気の製作発表とは一転、復帰会見では報道陣からの厳しい質問が飛び交い、酒井が涙する場面も見られた。

 酒井は冒頭、「今日、11月24日より新たに再スタートをさせていただきます」と事実上の芸能界への復帰を宣言。カメラマンからのおびただしいフラッシュに包まれながら一礼した。執行猶予中の3年間について「長く辛い日々だった」と振り返り、「今日という日を迎えられることに感謝し、その時を迎えました」と神妙な面持ちで語った。

 「微塵(みじん)もそういった気持ちになることはありません」と覚せい剤は自らの意思で断ったと強調し、「きっぱりと断って、今後は真っすぐ前を見て生きていくことしか考えていない。心配しないで、信じていただけたら幸いです」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2012年11月24日のニュース