「踊る」にピリオド 織田裕二「あれを超えるモノをつくりたい」

[ 2012年11月19日 18:44 ]

「GQ Men of the Year 2012」授賞記者会見で笑顔を見せる織田裕二
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 俳優の織田裕二(44)が19日、東京・麻布台で行われた「GQ Men of the Year 2012」授賞記者会見に出席した。

 97年からフジテレビ系で放映された「踊る大捜査線」シリーズは、今年9月に公開された映画「THE FINAL」で15年の歴史に幕を閉じた。織田にとってはデビュー25周年という節目の年。「来年からはゼロからのつもりで、あれ(踊る大捜査線)を超えるような素敵なモノをつくっていきたいな」と決意を新たにした。

 「GQ Men of the Year」は94年に米国でスタートして以来、世界13カ国で展開している国際的なアワードで、雑誌「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン発行)がこの一年で最も輝いた男性たちを表彰するもの。7回目を迎える今年は日本で初めて「GQ Woman of the Year」として芸術家の草間彌生さん(83)が選出された。「今まで芸術に命を捧げてやってきました。これからも自分の生きざまを投入し、創りあげて、愛と平和のメッセージを世界に残して死んでいきたい」と熱く語った。

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