満島ひかり弟・真之介 デビュー作の若松監督しのぶ

[ 2012年11月19日 09:03 ]

「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」トークショーを行った井浦新(右)と満島真之介

 東京都多摩市で開催中の映画祭「TAMAシネマフォーラム」で18日、「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」(若松孝二監督)のトークショーが行われ、主演の井浦新(38)と満島真之介(23)が出席した。

 今作で映画デビューの満島は最優秀新進男優賞に決定。先月17日に多発外傷のため76歳で亡くなった若松監督には、生前に受賞を伝えていたという。「報告を頂いた時は、まだご健在だった。良かったなと言っていただき、うれしかった」としのんだ。なお姉の満島ひかり(26)も3年前に最優秀新進女優賞を受賞している。

 井浦は交通事情により、約20分送れて到着。客席から「三島由紀夫が、死を持って表現したことをどう思う」と聞かれ、「生き続けることで、50年後にできることがあるとおもう」と答えた。

続きを表示

2012年11月19日のニュース