優子「悪の教典」衝撃的すぎて号泣「この映画キライです」

[ 2012年11月19日 06:00 ]

映画「悪の教典」試写会で壇上にあがった(左から)柏木、伊藤、三池監督、そして大島の代わりに花束を渡した秋元

 AKB48の大島優子(24)が18日夜、都内で映画「悪の教典」(監督三池崇史)を観賞後に「この映画がキライです」と強烈な拒絶反応を示した。会場は配給元の東宝が用意した映画館の貸し切りスクリーン。AKBメンバーのみで観賞後に、主演の伊藤英明(37)や三池監督とトークイベントを行う企画だった。

 R―15指定のため、15歳以上の大島、柏木由紀(21)ら38人が観賞。伊藤演じる高校の英語教師が殺人鬼と化し、ショットガンなどを使って大量殺人を犯していく衝撃作にそれぞれ見入った。

 大島に異変が起きたのは観賞中。急に涙が止まらなくなり、上映後は廊下に出て肩を大きくふるわせながら泣きじゃくった。関係者は「普段から感受性が豊かだからこそ、感情が入り過ぎたようだ」と代弁した。

 メンバーを代表して感想を語る予定だったイベントは急きょ欠席。関係者を通じて発表したコメントでは、受けたショックの大きさを「命が簡単に奪われていく光景に涙が止まりませんでした。映画なんだからという人もいるかもしれませんが、私はダメでした…ごめんなさい」と表現した。

 伊藤はイベントの冒頭で「大島さんが登壇する予定だったんですけど、(感情が)入り過ぎたようで…」と気遣うようにあいさつ。柏木は「驚きと衝撃の連続で最後まで見逃せなかった」と話し、大島の代わりを務めた秋元才加(24)は「今でも手が震えるぐらいめっちゃ怖かった…」と大粒の涙をこぼした。

 AKB内でも賛否両論を呼んだ作品は、公開から9日間で興行収入8億円、60万人の動員を記録。東宝宣伝部は「この反応が本当かどうか映画を見て判断してほしい」と話した。

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