50年以上の親交、黒柳徹子は涙「何もなくなっちゃったようです」

[ 2012年11月15日 20:39 ]

森光子さんとの思い出を語る黒柳徹子

森光子さん死去 

 10日亡くなった国民的女優の森光子さんと親交のあった芸能関係者が15日、相次いで悼む声を寄せた。

 50年以上の付き合いだった黒柳徹子は東京都内で記者会見。「女学校の先輩のような方。何もなくなっちゃったようです」と涙ぐんだ。

 約3カ月前に森さんから食事の誘いを受けたが「本当は芝居をしなきゃと思っていたはず。仕事一筋の人でしたから」と黒柳。代表作「放浪記」では何度も共演した。「小さいお体で、舞台全部が手の中に入っているような役作りをされていた」と惜しんだ。

 「放浪記」で800回近く同じ舞台に立った奈良岡朋子は「舞台の『醍醐味』を存分に味わわせてもらいました。心からご冥福をお祈りします」と悼んだ。

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2012年11月15日のニュース