脳梗塞の林家染丸 ブログで退院報告「早く好きな落語ができるように」

[ 2012年11月10日 19:27 ]

大阪市内の病院を退院した林家染丸

 10月31日に脳梗塞のため入院した落語家の林家染丸(63)が大阪市内の病院を退院していたことが10日、分かった。

 9日付の自身のブログで「とりあえず退院しました。皆様にはご心配をおかけしました。たくさんの検査をしてもらい、点滴で血をサラサラにしてもらい、栄養分を足してもらって元気に退院です」と報告した。

 「舌がもつれる」と症状を訴えて入院したが、現状は「以前引きずっていた左足が少し軽くなりました。口のほうはまだちょっと怪しい」と説明。「会話するのが一番のリハビリということで、弟子が交代で話相手に来てくれる予定です。明日は染雀。彼一人でしゃべってんねやないかと心配ですが」と苦笑いしている。

 入院中は桂文枝らが見舞いに訪れた。「とても優しいお心遣いをいただき退院が早まったように思います」と感謝。今後は「栄養バランスに注意して、野菜をしっかりとらなければいけません。適度な運動と言葉のリハビリも大切です。少しでも早く好きな落語が出来るように頑張りたいと思います」と高座復帰を誓っていた。

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2012年11月10日のニュース