桂文枝 藤本義一さんを悼む「悲しくて 悔しくて 寂しくて」

[ 2012年10月31日 12:36 ]

今年7月、「六代桂文枝」襲名披露パーティーで、藤本義一さんからの色紙を手に「文枝として頑張ろうと思えました」と決意を語った桂三枝

 作家・藤本義一さんの訃報を受け、落語家の桂文枝(69)が31日、マスコミに宛てたFAXで、「悲しくて 悔しくて 寂しくて 今はただ、ありがとうございました やすらかにお眠り下さいの言葉しか思いつきません」と悲しみの胸中を明かした。

 藤本さんとは今年7月、襲名前に「男は振り向くな すべては今」と記した色紙を贈られたのが最後だったという。「どれだけ勇気づけられたことか。文枝と言う名に迷いなく自信と誇りが芽生え始めたのも先生のお言葉のおかげです」とあらためて感謝した。9月に大阪で行われた「第四回社会人落語日本一決定戦」の審査で会うことを楽しみにしていたが、「あのころから体調を崩され心配いたしておりました」という。

 藤本さん原作のテレビドラマ「蛍の宿」(88年、よみうりテレビ)で織田作之助役を演じたことが「私の忘れられない勲章です」と振り返った文枝。「フッフと笑いながら低い声で話す先生にもう一度会いたかったです」と惜しんだ。

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