「関西の誇るべき人」 藤本義一さん悼む声相次ぐ

[ 2012年10月31日 11:51 ]

 ユーモアと批判精神のある軽妙な語りで多くの人に愛され、30日に死去した作家藤本義一さん。親交のあった作家や落語家らが31日、関西を代表する文化人を悼んだ。

 上方落語界の大御所、人間国宝の桂米朝は「義一つぁんは関西にとって誇るべき人でした。私より先に逝ってしまうとは寂しい限りです」。

 50年以上の付き合いだった作家田辺聖子さんは「私の方が年上なのに、お兄ちゃんのような存在でした。『私の小説がつまらないと思ったら、書くのをやめろと言ってね』とお願いするほど頼りにしていた」と悲しむ。

 落語家の月亭可朝は、子供の頃からの知り合いで、藤本さん司会の人気番組「11PM」にも出演。「相手の気持ちをくんでくれる司会者だった」と振り返る。「大阪を心の底から愛した人。浪速の財産をなくした」と沈んだ声で話した。

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