アンタ柴田　山崎とのコンビ復活へ意欲も「ゆっくりやっていく」

「アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑２」発売記念イベントで、相方について語る柴田英嗣

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣（３７）が２７日、都内の書店で著書「アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑２」（２６日発売、講談社）の発売記念イベントを行い、相方・山崎弘也（３６）とのコンビ復活について語った。

　柴田は２０１０年２月から約１年間の休養を経て、昨年１月に復帰。最近ようやくテレビで見る機会も増えてきているが、休養中に“ピン芸人”としてブレークした相方・山崎との共演は２年近くない。

　「急に復活したので、そこに入れてくれという訳にはいかない」と柴田。精力的に仕事をこなす相方を気遣い、「１人ずつ頑張って、アンタッチャブルで行けるとなった時に『トン』と行きたい」とコンビ復活には慎重な姿勢。「あまりハードルを上げて欲しくない。ゆっくりやっていく」と話した。

　一時は離婚もささやかれた夫婦仲については、「良い感じ。先日も娘の運動会にみんなで行ってきた」と話すなど、円満をアピールした。

　同作は柴田が独自の目線で動物の進化について解説する図鑑風の本。０９年に出版された第１弾が２万５０００部を超えるベストセラーとなり、このほど続編が発売された。柴田は「調べる時間が１年間あった。こんなに書ける時間はいらない」と自虐ネタで笑わせた。