お笑いの素質あり?阿部寛 村上ショージと息ピタリ

[ 2012年10月13日 17:36 ]

烏森神社で、映画「カラスの親指」大ヒット祈願を行った村上ショージ(左)と阿部寛

 俳優阿部寛(48)が主演を務める映画「カラスの親指」(監督伊藤匡史、11月23日公開)の大ヒット祈願イベントが13日、東京・新橋の烏森神社で行われた。

 阿部とのコンビに抜てきされたのはお笑い芸人の村上ショージ(57)。「阿部さん並びに他の共演者さんに申し訳ない。足引っ張るんじゃないかなって緊張した」と平身低頭。35年の芸人生活を振り返り、「一生の宝物。私の思い出の一つとして、つくづく幸せだな」とかみ締めていた。

 イケメン人気俳優との撮影中は、阿部の彫りの深い横顔、全身を見回していたことを告白。「本当にかっこよかった。男が惚れるような感じ」と感嘆。詐欺師の役作りについて聞かれると「詐欺師より悪いのは漫才師。裏で何やってるか分からないんで。そういう先輩後輩見てきましたので」と意味深な発言も。芸人は悪いんですか、と水を向けられた阿部は「言えないですよ」とコメントに困っていた。

 この日はタイトルの「カラス」にちなみ、芸能の神様を祀る烏森神社に正装で登場し、阿部は「ヒット祈願」と絵馬に記した。ショージは明石家さんま(57)とのゴルフで左手首を負傷し、マイク持つのも痛いという状態。「早く左手首が治りますように」と書いた絵馬を見せたが、笑いは起きず。「ショージさん、どういうことですか」と阿部が振ると「しょーゆうこと!」と定番ギャグで返す華麗な?コンビネーションを見せた。

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2012年10月13日のニュース