AI フェンシング太田と被災地支援タッグ

[ 2012年10月5日 06:00 ]

森永製菓代表社員の太田雄貴(右)と笑顔で握手するAI

 ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀メダリストの太田雄貴(26)と歌手のAI(30)が4日、都内で行われた森永製菓「エンゼルのつばさプロジェクト」発表会に出席した。「エンゼルマーク」がシンボルの同社にとってこの日は特別な日。「10(てん)」と「4(し)」の語呂合わせで「森永・天使の日」としている10月4日に、同プロジェクトの概要を発表した。

 太田は「コーポレートコミュニケーション部社会貢献グループ」の社員として登壇。スーツにネクタイ姿で「自分は(主力商品の)ウイダーの開発とともに、森永製菓のプロジェクトを知ってもらう活動もしている」と自己紹介。今月中に同社の対象商品を買うと、1個につき1円が公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を通じて寄付され、東日本大震災で被災した東北の子供たちの笑顔のために役立てられることなど、「エンゼルのつばさプロジェクト」の概要を説明した。

 「分かりやすくて簡単に始められる活動。私自身、五輪前には東北の子供たちに“フェンシング頑張って”と声を掛けられ元気付けられた。お礼の意味を込めてしっかり携わりたい」と熱く語った。

 合わせて6日から放送される新CM「Morinaga エンゼルのつばさプロジェクト」を発表。CMに楽曲「One Love」を提供したAIが登場し、「ゆりがおか児童合唱団」の子供たちと同曲を熱唱した。同プロジェクトのサポーターでもあるAIは「誰かが弱っていたら助ける。とても単純なこと」と支援を呼びかけた。

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2012年10月5日のニュース