松ケン“脱皮”セミになる!舞台初挑戦「これまでにない役」

[ 2012年10月4日 06:00 ]

初舞台に挑む松山ケンイチ。セミの若者という異色の役柄をどう演じるか注目だ

 俳優の松山ケンイチ(27)が主演で舞台に初挑戦する。「遠い夏のゴッホ(仮)」で、来年2月3日から東京・赤坂ACTシアターで上演予定。

 02年、日テレのドラマ「ごくせん」での俳優デビューを皮切りに、映画「デトロイト・メタル・シティ」(08年)の“気弱なデスメタル界の帝王”など数々の難役をこなしてきた演技派。「これまでにない役に挑戦したい」という本人の意向で脚本・演出を手掛ける西田シャトナー氏と相談を重ね、オリジナル脚本が用意された。

 作品は異色のラブストーリー。セミの恋人と土中で将来を約束しながらも1年早く羽化し始めるセミの若者「ゴッホ」役を演じる。地上に出れば1週間で死ぬ宿命に逆らい、何とか1年持ちこたえようとする愛の物語。セミの着ぐるみなどは着ないという。

 西田氏は「松山さんにしか演じられない役。彼の熱さ、若さ、繊細さ、運動能力そして笑いのセンス、全部を引き出す仕掛けを考えている」とコメント。パントマイムなどダンスもある。松山は中学時代は陸上競技の棒高跳びの選手で、東北大会4位に入賞したアスリート。高い身体能力も見どころになりそうだ。“鳴き声”も重要な鍵を握るため「苦手」の歌に挑戦する可能性もある。

 主演で放送中のNHK大河ドラマ「平清盛」終了後の来年1月に稽古に入る。「清盛」の視聴率は8月5日の放送で89年以降で最低の7・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど苦戦が続く。松山は「至らない部分、分からないところだらけですが、周囲の力を借りて存分に楽しみたい。役どころが人間ではないので、価値観の違いなどを楽しんでほしい」と俳優としての“脱皮”に意気込んでいる。

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