安藤美姫“五輪ネイル”披露も…競技については語らず

[ 2012年9月30日 13:45 ]

「ピングリボン・ネイルアートコレクション2012」オープニングセレモニーにゲストで登場した安藤美姫

 フィギュアスケートの安藤美姫(24=トヨタ自動車)が30日、渋谷区神宮前の表参道ヒルズで行われた「ピンクリボン・ネイルアートコレクション2012」オープニングセレモニーに、モデルの道端カレン(33)とともにゲスト出演した。

 同イベントは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えることを目的にしたプログラム「ピンクリボンフェスティバル」の一環で行われるチャリティー企画。安藤は「ネイルからピンクリボンを知ることはいいこと。一人でも多くの方が自分から検診に行くという意識を持ってほしい。認識していただきたい」とメッセージを送った。

 この日の安藤は、五輪とリボンをイメージした自身デザインのネイルチップをつけて登場。「今年はオリンピックの年で、私もオリンピックに出させてもらったという経験から、オリンピックは世界が1つになる祭典というイメージがある。世界中が1つになったピンクリボンを意識して、それがリボンで結ばれていくイメージでデザインした。あとは、自分らしくない、かわいらしいものもいいかなと思って」とニッコリ。

 普段の試合でもネイルをすることがある安藤だが、「ネイルは練習ばっかりしてストレスがたまったりする時に、気分転換にしたりしますね。(試合では)衣装に合わせてすることもあるんですけど、大きいのをつけると落ちてしまったりして、迷惑をかけてしまう。だから、いつもはシンプルなものにしているので、こういうのは初めてですね」とちょっと派手なネイルに満足げな表情を見せた。

 昨季休養した安藤は、11月に行われるGPシリーズ第3戦・中国杯(上海)で競技復帰予定。2度目の優勝を果たした2011年の世界選手権後にニコライ・モロゾフ氏との師弟関係を解消しており、その後の動向も注目されている。しかし、この日は競技についてコメントすることはなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月30日のニュース