熱愛発覚なら卒業!? プリキュア人気の秘密は“AKB式”鉄の掟 (1/2ページ)

[ 2012年9月30日 11:40 ]

 女の子戦士が悪と闘う姿を描くアニメ映画「スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」(10月27日公開)の前売りが好調だ。人気シリーズの第13弾で、テレビアニメも放送9年目を迎える。根強い人気の秘密は何か。取材すると、そこには「恋愛禁止」などAKB48をほうふつさせる“鉄の掟(おきて)”があった!

 東京・矢来町の東映アニメーションでのシナリオ打ち合わせ。色とりどりの衣装を翻して闘う女の子戦士「プリキュア」のポスターの横で、数人の中年男性が熱気ムンムンの議論を交わす。

 「そのセリフは乱暴だ!」「憧れ要素(女の子から憧れられる要素)が足りない。もっと長い髪を目立たせよう」

 パンチとキックで敵に向かっていくプリキュア。初めて見た大人たちは男勝りな姿に驚くが、シナリオ上ではAKB48をしのぐ厳格で古風なルールが課せられている。それは(1)恋愛(2)水着(3)汚い言葉遣い――の禁止だ。

 中でも、少女アニメに必須の恋愛要素が出てこないのは“闘う女子アニメ”の元祖「セーラームーン」とも異なる。イケメンキャラは登場するが、恋愛関係には絶対発展しないそうで、もし熱愛が発覚した場合は「プリキュアはもちろん、プロデューサーも“卒業”になるでしょう」と関係者。AKB48もびっくりの厳格ルールだ。

 さらに、砂浜シーンでも水着姿は一切なく、敵に怒りをぶつける時でも、乱暴な言葉を使うことはない。

 梅澤淳稔プロデューサーは「ヒーローやヒロインは男の子にとっても女の子にとっても憧れの存在。特にプリキュアは女の子向けなので、親と子が安心して見られる内容であることが重要だと思っています」と強調する。

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