美元 高嶋政伸側の主張覆す? 新証拠の別居直前キス写真あった 

[ 2012年9月20日 06:00 ]

08年9月に結婚した高嶋政伸(左)と美元。結婚式では幸せそうな笑顔を見せていた2人だが…

 俳優の高嶋政伸(45)女優の美元(33)夫妻の離婚裁判が19日、東京家庭裁判所で開かれ、双方が最後の証拠資料を提出して結審した。わずか8分間で閉廷したものの、代理人同士の間では、争点に関わる証人の陳述書をはじめ、メールやファクス、写真、動画など生々しい証拠提出の応酬が最後まで繰り広げられた。注目の判決は11月9日に言い渡される。

 衝撃的な証言が次々と飛び出した前回の本人尋問(6月19日)とは違い、当事者同士は出席しなかったため、淡々と結審した。ただ、水面下では双方合わせて厚さ約6センチ、計約1000ページに及ぶ膨大な書類と証拠資料による“最終決戦”が繰り広げられていた。

 この日の法廷では双方の代理人の手元に、辞書のように分厚い証拠書類が積み上げられ、互いに簡単な確認をしたのみ。中身についての説明はなかった。スポニチの取材では高嶋側が美元のメールをはじめ、別居後の10年9月30日に高嶋が滞在したホテルに美元が深夜侵入したとされる“京都の一夜”についてのホテルマンの陳述書や、美元に恋人がいると報じた女性誌を証拠として提出した。

 美元側は、高嶋に精神的に不安定なところがあることを肉親も認識していたことを示す証拠として、母親で女優の寿美花代(80)からのメールを提出。美元が自宅マンション玄関前に日常的にゴミ袋を置いていたとする“生ゴミ疑惑”を否定するマンション元住人からのメールや、10年8月1日の別居前日に夫妻が仲良く会話している様子を録画したビデオなどもそろえて出した。

 また、別居前後の2人の様子について、スポニチが入手した写真ではキスしたり、じゃれ合ったりする仲むつまじい姿が写っている。

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月20日のニュース