東国原氏 宮崎県知事時代「20人以上と肉体関係」報道

[ 2012年9月12日 08:49 ]

週刊誌に記事が出た東国原英夫氏

 橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」が次期衆院選の目玉候補として擁立を検討している東国原英夫前宮崎県知事について、「知事時代に県職員含む20人以上と肉体関係を持っていた」とする記事を、12日発売の「週刊文春」(文芸春秋)が掲載している。

 知事当時の後援会関係者の証言として、就任後間もなく交際を始めた地元飲食店の女性のほか、同時期に東京のOLや女性社長、芸能人を志す女性と交際していたという女性遍歴を紹介。「知事室の中からあえぎ声のようなものが聞こえてきたこともあった」という、県庁関係者の談話も掲載している。

 東国原氏は9日、大阪維新の会が新党結成に向け大阪市内で開催した公開討論会に参加。「有識者側」の席に座り、維新の会への合流を視野に入れ参加した国会議員7人らと議論を繰り広げていた。同会からの立候補については明言を避けたものの、大阪以外の都市部からの立候補を要請する方針を同会が固めたと報道されるなど、動向に注目が集まっている。

 東国原氏の事務所は、「本人に確認したところ記事は事実無根と言っていた」とコメント。法的措置については「現段階では考えていない」としている。

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2012年9月12日のニュース