中尾彬 言っちゃった「小林旭さんの手形デカかった 態度もデカいけど」

[ 2012年9月11日 07:00 ]

日活創立100周年を記念した手形モニュメントの除幕式で、ポーズをとる(左から)佐藤直樹社長、松原智恵子、宍戸錠、和泉雅子、浜田光夫

 映画会社の日活が10日、創立100周年を迎え、1世紀の歴史をけん引した俳優や監督64人の手形で作ったモニュメントを公開した。

 会見では思い出話に花が咲き、松原智恵子(67)「日活は先輩後輩もなく、みんな仲良しだった。垣根がなかった」と笑顔。宍戸錠(78)はビールの注がれたグラスを手に「石原裕次郎だって“御大”じゃなかったからね」と懐かしそうに振り返った。

 61年に撮影所内のゴーカート事故で亡くなった赤木圭一郎さん(享年21)を思い出し「死ぬのは赤木でなく、アイツだったら良かった」と危険なジョークが飛ぶ一幕もあった。

 中尾彬(70)は「小林旭さんの手形はデカかった。態度もデカいけど、手形も…」と言いかけたが、慌てて口を手で覆って苦笑い。宍戸は「日活は俺たちみたいなヤツを雇って、次の100年をうまくやってくれ」と締めくくった。

 日活は1912年(大元)9月10日に「日本活動写真」として創立。京王飛田給駅は来年の東京国体のメーン会場、味の素スタジアムの最寄り駅でもあり、日活側は「多くの人にスターとの“触れ合い”を楽しんでほしい」としている。

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2012年9月11日のニュース