武井咲、涙の“卒業式”「この5年9カ月は財産に」

[ 2012年8月25日 06:00 ]

雑誌「セブンティーン」の専属モデルを卒業する武井咲(中央)は、剛力彩芽(左から2人目)らモデル仲間に囲まれながらファンに手を振る

 女優の武井咲(18)が雑誌「セブンティーン」(集英社)の専属モデルを卒業することになり、卒業式が24日、横浜市内で行われた。人気イベント「夏の学園祭2012」で専属モデル全員に見守られながら、最後のランウェイを純白のミニドレス姿で歩き、涙ながらに「読者の方たちからたくさんの力をもらいました」と話した。

 同じ所属事務所の剛力彩芽(19)が「これからの人生、楽しいことはもちろん、つらいこともあると思うけど、みんながそばにいるからね。ここは咲ちゃんのホームだよ」と送辞。武井は、答辞で「もうちょっといたかったっていうのが本音で、もう少しみんなと撮影したかったかな」と声を震わせた。同誌OGで、「猫目三姉妹」として共に活動した佐藤ありさ(23)、桐谷美玲(22)がサプライズで駆けつけると、こらえていた涙が一気にあふれた。

 06年8月の第11回全日本国民的美少女コンテストでモデル部門賞と、一般の投票で選ばれるマルチメディア賞をダブル受賞。同年11月号の「セブンティーン」でモデルデビューした。「私の最初のお仕事がセブンティーンで、初めて来たファンレターもセブンティーンの読者の方。いろんなことを勉強させてもらい、気づいたら学生じゃなくなってました。この5年9カ月は財産になりました」と振り返った。

 フジテレビドラマ「息もできない夏」(火曜後9・00)に主演しており、25日公開の映画「るろうに剣心」にはヒロイン役で出演。女優として大活躍中だが、「お洋服をいかにきれいに着るかってことが大好き。モデルとしてもまだまだ頑張りたいし、お芝居も楽しい。好きなことを楽しくやっていきたい」と目を輝かせた。

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2012年8月25日のニュース