「あまちゃん」能年玲奈が本物見学 「立派な海女になります」

[ 2012年8月11日 12:18 ]

海女の仕事を見学した後、取れたてのウニを食べる能年玲奈(右)

 来年4月スタートのNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の海女を目指す高校生役を演じる能年玲奈(19)が11日、ロケ地の岩手県久慈市を訪れ本物の海女の仕事ぶりを見学、役のイメージを膨らませた。能年は「かっこいい。生で見られてよかった。方言も勉強して立派な海女になれるよう頑張ります」と決意を語った。

 能年は海女の素潜りの実演で人気の「小袖海女センター」を見学。ベテランと高校生の海女4人が水深7メートルの海底からウニを抱え浮いてくると「うわぁ、すごい」と目を見開き歓声を上げた。

 取れたてのウニを頬張り「口の中に海が広がりました」と笑顔を見せた。

 センターは東日本大震災の津波で漁具などが流されたが、震災4カ月後に仮設の海女小屋を拠点に実演を再開し、今年も大勢の見学客が訪れている。

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2012年8月11日のニュース